資産3,400万円(うち運用資産2,000万円)の会社員しろすけがお送りします。
2022年9月、ウェルスナビ2度目の卒業をしました。
現在はトラリピ、米国株配当金から利益を得ています。
(2023年3月時点 時価) | 運用金額 | 開始時期 |
トラリピ 詳細! (年利10%目標)攻めの運用! |
370万円 | 2018年 |
米国株 詳細! (年利5%目標)安定した配当金 |
600万円 | 2019年 |
日本株、他 | 655万円 | 2012年 |
ウェルスナビは投資初心者や手間をかけたくない人向けのため、その分手数料がかかります。しかし、逆に言えば、手数料さえ払えば誰でも資産運用をすることができます。
「手数料を払いたくない、多少の手間はかかってもいい」という方は、楽天証券などで自分で銘柄を選んで積み立てるという方法もあり、私もやっています。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- iFree S&P500インデックス
↑私も運用中。利益を出しています
この記事では、自分で運用した場合の手数料率なども紹介しています。結論だけ書くと、手数料は10分の1程度にまで抑えられます。
さらに利益にこだわりたい人は、後述のトラリピ(年利10%程度で運用中)をお勧めします。トラリピはFXですが、失敗してきて飽きっぽい私がやっとたどり着くことができた、長く付き合っていける資産運用です。
似たような運用方法として、トライオートCFDというのがあります。名前は小難しいですが、上記のトラリピとは自動売買ツールという点で共通しています。短期で利益を狙うならこちらの方が適しています。
- ウェルスナビは長期運用が前提
資金に余裕があるなら続けよう - ウェルスナビは初心者向け
楽な分、手数料がかかる - 足りないなら別の運用もしよう
個人的なおすすめはトラリピ
私自身、「ウェルスナビはあまり稼げない」と感じ、一度はやめました。しかし、
「感情を挟まずに毎月淡々と積み立てる」
「他の資産運用とのリスク分散」の観点から、積立を再開しています。
ただ、ウェルスナビが一番!とは考えておらず、他の資産運用と並行して利用するのがベストだと感じています。
そんな私の資産も2千万円突破。あきらめずに続けてよかったなと感じています。
現在メインで運用中
- 相場が動けば利益が生まれる
→変動する相場に強いトラリピ
私のイチオシ 設定公開中
放置運用も戦略的運用も可能
はじめに
私の資産運用での位置付け
(2022年6月時点 時価) | 運用金額 | 開始時期 |
トラリピ 詳細! (年利10%目標) |
370万円 | 2018年7月 |
米国株 詳細! (年利5%目標) |
600万円 | 2019年10月 |
ウェルスナビ | 82万円 | 2017年10月 |
日本株 | 203万円 | 2012年5月 |
投資信託、仮想通貨 | 370万円 | ー |
私の今の資産運用は、
という感じです。
ウェルスナビ一択だと、短期間で大きく資産を増やすのは難しいのが現状で、攻めと守りの折衷案としてFXによる資産運用トラリピ(詳細)を中心に足場を固めています。
トラリピは激しく動く相場に強いため、ウェルスナビとのリスク分散にちょうどいいと考えています。しかも、自動運用なので、ほぼ手がかかりません。
ウェルスナビ一問一答
利回りのいい他の資産運用に集中するために一度やめました。
他の資産運用を通じて「感情を挟まずに毎月淡々と積み立てる」ことの大切さを感じたからです。
入金するだけで何もかもやってくれるところです。銘柄選びやタイミングを気にする必要はありません。
一時的に資産は減りますが、下落時にもコツコツ積み上げていれば、その後高確率で利益に変わります。
私の場合、一時期は22%のマイナスでしたが、次の正月には14%プラスになりました。リスク許容度との関係について
積立の設定を解除し、出金を行うだけで運用を止めることができます。積立額を変えることもできます。
ウェルスナビの公式ページにサービス開始以降の実績が掲載されています。ドル建てで40%の資産増となっています。
株式投資、FXトレード、仮想通貨といろいろ触ってきましたが、その中でもウェルスナビなどのロボアド投資は、ほぼ手間がかからない資産運用になります。
時間を味方につけてゆっくり増やす資産運用を始めたい方にはうってつけです。
これだけ読めば始められる。
ウェルスナビ徹底解説はこちら
私は、リスクはあるけど稼げる金額も大きいFX自動売買に資金投入するためにウェルスナビを一度やめました。
現在はFX自動売買を中心に、ウェルスナビも再開し、いくつかの資産運用を実践中です。
すぐに結果を求める積極的な運用をしたいならFX自動売買だね
それぞれの特徴がわかる。
資産運用の代表紹介はこちら
ウェルスナビの利益はどのくらい期待できる?
- サービスを開始から4年間で30%超の利益率
- 長期運用が前提なので、下がっても「安く買えてラッキー」くらいでちょうどいい
サービス開始後、4年間の成績は…
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実際に12ヶ月運用した結果は…
一度解約した当時の詳細はこちらの記事にまとめてあります。
結論としては、12ヶ月間で、
- 元本:65万円
- 出金予約時の評価額:669,136円
- 実際の出金額:653,443円
よって、最後に利益がいくらになるかは、出金するタイミングによって変わってくることがわかります。
始めるタイミングだったり、長期で運用していると、マイナス(元本割れ)になることがあります。
しかし、できるだけ、それを理由に解約をせずに、そのまま運用を続けることをお勧めします。
心理的に負担になるなら手放すべきだと思いますが、長期運用なら買い場(チャンス)だと思っていられるくらいの余裕を持っておけばいいです。
運用して感じた、向き不向き
- 向いているのは、本格的な資産運用を手軽に始めたい人
- 向いてないのは、結果をすぐに求めてしまう人
向いてるのは、手軽・安定重視の人
ウェルスナビ等のロボアドバイザーによる資産運用が向いている人は、
「本格的な資産運用を手軽に始めたい人」です。
ウェルスナビは資産運用のとっかかりとしては、かなり始めやすいです。
- 貯金のひとつ上を目指している
- 資産運用は難しいと感じてしまう
(最初の設定だけなので誰でもできる) - 手間をかけずに積み立てたい
- 資産運用に時間を取られたくない
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ウェルスナビをもっと知りたい人はこちら
以前に資産運用を勧めて、楽天証券で口座開設までした同僚は、それ以上は何を買っていいかわからないということでした。
ウェルスナビなら、口座開設後は簡単な設定の後、入金するだけなのでわからなくて手が止まることはないと思います。
向いていないのは、結果がすぐ欲しい人
ウェルスナビ等の守りに特化した資産運用が向いていない人は、
「すぐに結果を求める人」です。
ウェルスナビは長期運用を前提とした投資方法です。
長期で運用すれば高確率でお金を増やしていくことはできますが、明日明後日に倍になるわけではありません。
- すぐに結果を求める
(少なくても5〜10年程度は待つ必要がある) - 日々の資産の増減が気になって仕事が手に付かない
口座開設から設定方法まで、すべてがわかる画像付き解説はこちら
ウェルスナビをやめた理由と再開した理由
- もっと早く稼げる資産運用をメインにしたくてやめた
- 堅実に積み立てるなら最適だと感じて再開
早く稼げる資産運用をメインに
リスクの高さと利益は表裏一体です。
ウェルスナビは資産運用の中でも比較的安定した資産運用を行ってくれます。そのため短期間で大きく稼ぐことはありません。
私はもう少し早くお金を貯めたかったため、比較的リスクが高いFX自動売買に資金を集中するためウェルスナビを一度解約しました。
開始以来の実績など、すべてがわかる記事はこちら
手数料が高い?
私は大学卒業後、株の売買を始めたので、株の買い方をよく知っています。
そのように株やETFを買って運用できる人から見ると、ロボアド投資の手数料は高く思えます。
しかし、資産運用を難しいと感じて手が出せない人にとっては安いと思います。
1%の手数料※を払えば何をどれだけ買って、売るかという判断をしてくれます。
(※預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税込1.1%)。3000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税込0.55%))
お金を口座に用意するだけで、様々な判断を下し、売買をしてくれる専属の投資アドバイザーがいるということです。
ウェルスナビのサービス開始以降、4年で最大30%のリターンを実現していることもあり、手数料負けして元本割れする可能性も低いです。
自分で運用する手間と手数料を天秤にかけて、どちらを選ぶか決めるのがおすすめです。
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ウェルスナビは長期にかけて外国に投資することで高いパフォーマンスをかなえてくれます。
本当に口座にお金を用意するだけで全部やってくれるウェルスナビは、資産運用を難しいと感じる人々の救世主です。
日々変化する経済状況に合わせて自動で運用内容を調整してくれ、ロボなのでミスをすることもありません。
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※預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税込1.1%)。3000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税込0.55%)
ウェルスナビのポートフォリオ(運用内容)で30%をしめるVTIという商品を自分で運用した場合の手数料を調べてみました。
運用方法 | 年間手数料 |
---|---|
1.外国株式 (ETF) |
0.03% (運用手数料) |
2.投資信託 | 0.17% (運用手数料) |
3.ウェルスナビ | 1.00%(手数料) ※預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税込1.1%)。3000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税込0.55%) さらに、1の運用手数料(0.03%)がかかる |
※VTIとは海外ETFの一種。
※ETFとはいろんな株式がギュッと詰まっている金融商品。
→マイクロソフトやAmazonに分散して投資できる!
1番については、自分でETFを買うことができて、資産の組み換え等しないのであれば、一番手数料がかからない運用方法です。
VTIの運用の中で内部的にかかる手数料のみで、手数料を意識することもないです。
楽天証券なら2020年1月から一部の銘柄で買付手数料が無料になっているため、さらにお得に運用できます。
2番も同様です。ちなみに楽天証券で自分で積み立てるならこの辺りになります。
1と2の差についてはここでは割愛しますが、2の方が成績はいいようです。
私がVTIだけ積み立てるなら、上記の画像にある「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を積み立てたいと思います。
ウェルスナビは運用中の資産の内訳を管理してくれます。それぞれの資産の価値が上下した時に、バランスを取りながら、偏りすぎないように自動で売買をしてくれます。
ETFや投資信託を買うときの手数料
→運用手数料+売買手数料
運用手数料(上記比較)だけ見ると、あきらかにウェルスナビは高く見えますが、売買手数料も考慮すると、一概に高いとは言えません。
- 同じような運用は、自分でも可能
- ウェルスナビが自動でやってくれることに、手数料1%※の価値があると感じるかどうか
※預かり資産の1%(現金部分を除く、年率・税込1.1%)。3000万円を超える部分は0.5%(現金部分を除く、年率・税込0.55%)
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ロボアド投資の最大手はウェルスナビですが、他にもTHEO(テオ)というサービスがあります。
このサービスの手数料は、0.65%〜1.00%となっていますが、少額の積み立てしかできない場合(私のように月2万円など)、しばらくは0.90%が適用されます。
一方ウェルスナビは長期割という制度を使っても最大0.90%※までしか下がりません。
※現金部分を除く、年率・税込0.99%
他には最近、SUSTEN(サステン)という「完全成果報酬型」の新しいスタイルの自動運用も登場していて注目を集めています。
ウェルスナビを再開した理由
私にとってウェルスナビと似たような運用は可能ですが、やはり毎月同額を積み立てたり管理していくよりは他のことに時間を使いたいです。
積極的な運用(FX自動売買や米国株投資)をしつつも、安定した積立投資をしていくのにウェルスナビは最適だと思いました。
なぜなら、私が他の資産運用を通して一番感じたことは、
ウェルスナビなら感情を挟まずに毎月淡々と積み立てられる
ということだからです。
失敗して嫌になったり、成功して調子に乗って全てを失うといった資産運用にありがちな失敗から守ってくれます。
さらに、まだ生まれて数年のロボアドが、これからどのように進化していくのかがとても楽しみです。
正解のない資産運用の世界で10年後、どんなパフォーマンスでウェルスナビが生き残っていくのか、実際に一緒に運用して、検証していきたいと思います。
表でみる:他のロボアドと比較
機能の違いを一覧表で確認
ロボアドはウェルスナビの他にTHEO+docomo(テオ)や楽天証券の楽ラップなどが存在します。
ロボアドの代表とも言える2社を簡単に比較すると以下の表のようになります。
ウェルスナビ | THEO +docomo |
|
サービス開始時期 | 2016年1月 | 2016年2月 |
利用者数 | 36万口座を突破 (2021年1月4日) |
8万人 (2019年12月末) |
手数料 | 預かり資産の1% (現金部分を除く、年率・税込1.1%)。 3000万円を超える部分は0.5% (現金部分を除く、年率・税込0.55%) |
運用資産額の 0.65%〜1.00% (税別・年率) |
最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
自動再投資 | ○ | ○ |
リバランス | ○ | ○ |
AI | × | ○ |
投資対象銘柄数 | 最大7銘柄 | 最大30種以上 |
とりあえず始めたいなら、ロボアド業界のシェアの半数を占めているウェルスナビがいいと思います。まだ未知の領域のAIに期待したいなら、THEOという選択肢もあります。
ウェルスナビの特徴
投資の世界で難しいことといえば、何にどれくらい投資するのかということです。
それをウェルスナビがすべて調整してくれるので、私たちは資金を入金して、リスクを選択するだけで、プロ並みの投資が可能になります。
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ウェルスナビの投資先は主にアメリカです。
米国株の特徴として、相場が右肩上がりで、配当金による株主への還元が大きいことがあげられます。
そんな有利な米国株への投資を、口座にお金を入れておくだけでしてくれるのがウェルスナビです。
ウェルスナビは様々な企業と提携しています。ウェルスナビ単体で始めることもできますが、SBI証券などから申し込むこともできます。
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ウェルスナビの始め方
用意するもの
- 銀行の口座番号
- マイナンバーカード(もしくは、運転免許証と通知カードなど)
口座開設のやり方(最短3分)
-
STEP1メールアドレスの登録メールアドレスだけあれば可能!
-
STEP2認証コードとパスワードの登録パスワードを登録しよう
-
STEP3自分の情報の登録個人情報を聞かれるぞ
-
STEP4本人確認書類アップロード郵送しなくていいのがラク!
-
STEP5規約等の同意
-
STEP6簡易書留の配達希望日の選択最短2営業日で届くぞ
運用開始(最短2営業日後)
-
STEP1簡易書留の受け取りお手紙を受け取ろう
-
STEP2ログインさっそくログインしてみよう
-
STEP3運用プランの決定自分のプランを決めよう
-
STEP4入金運用資金を入金だ
-
STEP5資産運用スタート!早ければその日の深夜に始まる
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ウェルスナビはどう運用してた?
運用開始以来、取引履歴を見ていなかったので、改めて見てみました。
※こちらは最初に12ヶ月運用した時の実績になります。
初回入金 10万円(2017年11月)
ウェルスナビでリスクが一番高い「5」だと、
- 米国株(VTI)や日欧株(VEA)の比率が大きくなる
- 米国債券(比較的安全)の比率は小さくなる
リスクが「1」だと逆になる
積立 毎月5万円
手数料 毎月支払(年率1%)
分配金:2,791円(税引後)
手数料:1,426円
リスク5で運用している場合、分配金のほとんどは米国株、日欧株からのものです。
なのでリスク低めに設定していると(米国株、日欧株の比率が小さい)、分配金が小さくなり、手数料で分配金が相殺される可能性があります。
もちろん、ウェルスナビの利益は分配金だけじゃなくて、値上がり益もあるので一概に損するとは言えません。
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安心して運用するために、積立の停止のタイミングを知っておこう
積立停止は次回引落の8営業日前までに!
絶妙なタイミングで積立の解約が次の引き落としに間に合わなかったです。
ウェルスナビの積立解約した!
だけど、実際の解約日は一ヶ月後😇 pic.twitter.com/wjopJYT5KF
- 積立の解約は次回引き落とし日の「8営業日前」までにしよう!
- 間に合わなければ次回も引き落とされてしまう…
最後の引き落とし終了後に出金
出金手数料はかからないということなので、複数回に分けて出金しても特に問題はないです。
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やるなら早い方が良い
一番のメリットは…
私が他の資産運用を通して一番感じたことは、
ウェルスナビなら感情を挟まずに毎月淡々と積み立てられる
ということです。
失敗して嫌になったり、成功して調子に乗って全てを失うといった資産運用にありがちな失敗から守ってくれます。
積み立てるならウェルスナビ
海外ETFを毎月積み立てるなら、ウェルスナビは手数料面で高いとは言い切れません。
ただ積み立てるだけなら自分でも可能ですが、資産のバランスを見てリスク管理を行うことは手間がかかります。
この手間をめんどくさく感じたり、資産運用を難しいと感じる人にとってはウェルスナビが最適です。
ウェルスナビで、ある程度分配金や値動きを知って、そのあとVTIだけ楽天証券やSBI証券で運用するという選択肢もあります。
向いてる人はこんな人
最初にも書きましたが、ウェルスナビは資産運用のとっかかりとしては、かなり始めやすくておすすめです(´∀`)
- 毎月コツコツ、リスク低めで積み立てたい
- 資産運用は難しいと感じてしまう
(最初の設定だけなので誰でもできる) - 資産運用に時間を取られたくない
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最初はウェルスナビをやってみて、資産運用の雰囲気がつかめたら楽天証券やSBI証券で銘柄を絞った積立設定をしてみるのもいいです。