資産運用の中で、個人的に注目度ナンバー1のトラリピ(´∀`)
始め方ステップ1として、口座開設のやり方を記事にしました。

ステップ2は、口座開設後、最初にするべきこと、知るべきことを説明していきます。
前段階として、FX自動売買のイメージが掴めていない方は、FX自動売買をイラストで例えたこちらの記事をご覧ください(゚∀゚)

資金量を決める(トラリピの運用に必要な金額とは)
- 最低でも20万円は用意しよう
- 少額でも運用はできるが、リスクが大きくなる
口座を開設して、一番最初に考えることは、「いくら入金して運用するか」です。
運用にまわせる金額は、人それぞれ。
結論から言うと、最低でも20万円は準備した方がいいです。
必要な資金は、設定により違う
資産運用を始めるとき、まず浮かぶのは、「いくらあれば運用ができるんだろう」です。
回答としては、いくらでも運用できるけど、トラリピの仕組みを知って理解し、恩恵を受けるなら、20万円はあったほうがいいです。
実際に運用してみての体感ですが、1通貨ペアを運用するのに最低20万円あれば、トラリピの動きを体感でき、そこそこ安全でリスクの低い運用が可能になります。
私は30万円でリスク高めの運用から始めて、利益の出る仕組みを体感しました。
試運転で20万円を入金して運用し、理解、慣れてきたら、40万円、100万円と運用資金を増やしていけばいいです。
中長期、安定稼働なら、最低20万円
10万円でも5万円でも運用は可能ですが、資金が少ないほど、
- 激しい値動きに振り落とされる
- 動きのない相場で、全く利益が出ない
という、リスクにさらされた運用になりやすくなります。
とはいえ、20万円でも100%安全とは言えませんし、100万円でも100%安全とは言えません。
通貨ペアの種類やレンジ(範囲)を決める
準備する資金が決まったら、次は運用する通貨ペアを検討します。
- 通貨ペアを選ぶ
(戦うフィールドの選択) - レンジを決める
(守備範囲の検討) - トラップ間隔を決める
(守る間隔の検討)
ここで完全に決めてしまう必要はありません(´∀`)
こんなことを選んで決めていくんだなぁということだけイメージしておけばいいです。
通貨ペアの選び方(戦うフィールド)

通貨ペアを決めるということは、戦うフィールドを決めるということです。
選ぶ通貨によって価格の動き方が全然違います。
おすすめ通貨ペアの最大の特徴は、
「過去一定の価格範囲で動いている」です。
(OK通貨ペア)ドル円、NZドル円、NZドル米ドル、豪ドル円 など
(NG通貨ペア)トルコリラ円
2007年に100円くらいまで上がっていましたが、2019年現在では15円ほどにまで落ち、20円前後で推移しています。
こちらの記事でも書いてますが、決められた範囲で反復横跳びするように、ギザギザ動く通貨が好ましいです。
レンジの決め方(守備を固める範囲)

過去のチャートを見て守備を固める範囲を決めます。
広くカバーすればするほど安心はできますが、資金が多く必要になるので、最初は最低限でもいいです。
上記のドル円は月足(1ヶ月の値動きを棒1本で表現したもの)ですが、過去3年で見ると100〜125円で推移しています。
つまり、100円〜125円の中で運用していれば安全に運用できていたことになります。
しかし、過去6年で見ると、下限が80円ほどなので、100〜125円の範囲を守る運用では対応できません。
- 過去に動いていた範囲をできるだけカバーできるようにする。
- まずは直近の値幅をカバーできる運用で開始する。
- 資金追加の際に、カバー範囲を広げればいい。
ドル円100〜120円、豪ドル円70〜90円とか
トラップ間隔を決める(守る間隔)

だいたいの守る範囲を決めたら、その中で守る間隔を決めます(゚∀゚)
間隔の広さの影響は以下の通りです。
- トラップ間隔=せまい
→資金が多く必要
→利益が大きくなる
→含み損も大きくなる
(精神的にストレス) - トラップ間隔=広い
→資金が少なくてすむ
→利益は比較的ゆるやか
→含み損が少ない
(気持ちに余裕を持てる)
つまり、間隔をせまくするほどハイリスクハイリターンとなり、広げるほどローリスクローリターンとなります。
個人的には、最初は間隔を広めにとり、ローリスクローリターンな運用をするべきだと思います。
ちなみに、守る範囲の上半分を売り→買い(売ってから買う)で、下半分を買い→売り(買ってから売る)で運用していきます。
【補足】あとで設定は追加可能
少額で始めて、運用の調子を見て、後々資金追加を考えている方もいると思います。
追加設定で、レンジを広げて安定稼働させることも、トラップ間隔を狭くして利益を大きくすることも可能です。

簡単に確認!トラリピ運用試算表

公式提供の必須ツール

トラリピをする上で欠かせないツールになるので、必ず使い方を覚えてください(゚∀゚)
運用試算表の使い方
20万円で、ドル円を100円〜120円の間で運用する場合
ハーフ&ハーフという手法を使い、買いと売りで20万円ずつの運用になる。
- 通貨ペア:米ドル円
- 運用予定額:200,000円
- 仕掛けるレンジ幅:
【買い】100〜110円
【売り】110〜120円 - レンジ内に仕掛ける本数:21本 など
- 1本あたり何通貨:0.1(万通貨)
入力は、買いと売りを別々に行います。

運用試算表の見方(項目の意味)

結果画面を見るときに一番注目すべきはロスカット価格です(表の一番下)
画面の中でも赤字で書かれていて、いかにも重要な項目になっていますが、実際にとても重要です。
そしてこの「ロスカット」が自分が仕掛けるレンジの外側になっていることを確認しましょう。
買いの場合は、このロスカット価格を下回るとゲームオーバーとなり、退場です。
このとき、手元に残るお金は「証拠金必要額」(表の左上)となります。
2
4(2×2)
8(2×2×2)とかね
表をみてもらうと、今の設定ではトラップ値幅は「0.50円」になっています。
ここが「0.2」「0.4」「0.8」「1.6」になるようにしましょう。
本数を「21本」から増やした理、減らしたりして、結果がどのように変わるかを観察してください。
このようにする理由は、今後の資金追加のときに設定を追加しやすくするためです。
例えば「0.2」間隔にしておけば、資金を2倍にする時に、「0.2」の間にトラップを仕掛ければいいだけです。
そうすると「0.2」から「0.1」間隔になり、今までの設定を生かしたまま2倍の利益を得るために、簡単に設定の追加ができます。
\現在のしろすけ運用設定(参考)/


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